Japanese Biography

Teruo Nakamura Biography:
中村照夫バイオグラフィー

1964年ニューヨークに移り住んで以来、ジャズベーシスト、プロデューサーの中村照夫は60枚以上のアルバムをプロデュース、演奏者にはスタンリー・タレンタイン、ジョージ・ベンソン、ロイ・ヘインズ、グローバー・ワシントン、ハービー・ハンコック、スティーブ・ガッド、ノナ・へンドリクス、ヘレン・メリル、ボブ・ミンツァー、スティーブ・グロスマン、バリー・フィナティなど多くのジャズ史に残るアーティストが名を連ねている。またライジングサン名義でレコーディングしたアルバムは、PMドーン、ザ・ルーツ、Jay-Zらヒップホップアーティストによってサンプリングされた。

一方17年間に渡り尽力して来たのはエイズ・アウェアネスだ。ニューヨークJAWS(Japanese AIDS Workshop Series)を立ち上げ、94年と96年にタウンホールでスタンリー・タレンタイン、ロイ・ヘインズ、ヘレン・メリルらを迎えてコンサートを開催。一方日本大学、国連大学、熱海海岸(10万人規模)などでのコンサートを毎年のように行ってきた。2009年にプロデュースしたマウント・フジ・ジャズフェスティバルでも世界のエイズ危機を訴えた。

エイズ・チャリティだけではない。1991年にプロデュースしたリバティ・ジャズ・フェスティバル(ロバータ・フラックなど8組が出演)はホームレスの赤ちゃんのための資金集めが目的のコンサートで10万人を動員。翌年92年コロンバスのアメリカ発見500年記念コンサートでも同様の成功を収めた。この功績によりニュージャージー州知事, 国連、ニューヨーク市長、世界銀行、世界の医療団、アフリカ各国の大使などから表彰状を受けた。またJAL, ヤマハ、AVEX, NIKON, SUBARUなど日本の多くの企業が中村照夫の活動に協力している。

1999年第24回南里文雄賞受賞